3次元CNCベースマシン
■ BM532T-ATC
■ BM562T-ATC
■ BM844AL
■ BM841K
■ フローはんだパレット加工機
■ BM532T-5AG
■ 3次元形状計測器
「金属切削に耐え得る剛性」 「高精度」で 「コンパクト」なマシンを 現場の声からデスクトップ型の開発に着手しました。 送り機構バックラッシュ、 加減速時のイナーシャ、 応答速度と機械共振etc 専用機で培われた技術・ ノウハウの全てを コンパクトなボディに凝縮。 樹脂やアルミはもちろん、 超硬材・セラミック・ カーボン・その他新素材の 切削加工まで、 様々なシーンで 新たな可能性を 切り開いていきます。 |
切削サンプル |
BM532T-ATC
コンパクトかつ、高剛性であること。
FNSが出した答えは「ガントリー」と「ツインサーボ」
剛性。それは金属切削を表現する上で、精度・仕上り肌へ直に影響する重要な要素です。 従来、高剛性を必要とする大型工作機械には、ガントリー型が多く採用されています。 BM532T-ATCは、この方式をベースにY軸フレームをX軸フレームの直近部に配置。 |
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その上でツインサーボによる同期駆動とする事で、剛性を大幅に向上させました。 ベースとなるフレーム材質は鋳物を採用し、更に焼き入れ焼鈍を行い経年変化にも対応しました。 駆動伝達部品の走行ガイドとボールネジは、共に与圧タイプを採用することで重切削が可能となりました。 |
例えば重さ1トンのワークを置く。
長さ5メートルのアルミサッシに追加工する。
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ガントリー型の特徴を最大限に活かしたBM532T-ATCは奥行きわずか600mmの機械サイズで300mmのストロークを表現。 ワークセット範囲も広く、ワークセットテーブルが固定なので超重量ワークも搭載可能です。 長尺ワークも奥行き方向にセットすれば長さの制限はありません。 駆動部が主軸位置より高い位置にあるため、切粉が影響を及ぼす心配も殆どありません。 |
カタログスペックに表れない部分にこそ、
高精度を表現するノウハウが隠れている。
研磨タイプのボールネジは、工作機械の中でも上位機種に採用されているタイプ です。 |
走行ガイドはリテーナ付きを採用、サブミクロン単位で追従します。 又、独自のチューニング技術により高い応答性と機械共振の抑制を両立しました。 これにより、繰り返し位置決め精度±2μmを達成しました。 |
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